「目が小さく見えるのがずっとコンプレックス…」「目頭切開と目尻切開って結局どっちが自分に合っているの?」
こんなお悩みを聞きます。
SNSでは綺麗に仕上がった症例写真をよく見るものの、自分の顔の場合どちらが向いているのかって判断しづらいですよね。しかも、傷跡やダウンタイム、失敗例が怖くてなかなか一歩踏み出しにくいところもあると思います。
この記事では、そんなあなたのために「目頭切開と目尻切開の違い」「どう変わるのか」「どんな顔立ちの人に向いているか」を、美容外科医の視点でわかりやすく解説していきます。
目頭切開と目尻切開は「蒙古ひだの強さ」と「余白」で選ぶ
目頭切開と目尻切開のどちらを選ぶべきかは、あなたの目元が「内側の皮膚(蒙古ひだ)」で狭く見えているのか、それとも「横の余白が少ないことが原因なのか」で決まります。
たとえば、蒙古ひだが強く黒目の内側が隠れている人は、内側の皮膚が目の大きさを妨げているため、目頭切開が向いています。
逆に、もともと蒙古ひだが薄く、目頭に問題がないのに目が小さく見える場合は、横方向の余白が不足しているため目尻切開が向いています。
| 目のタイプ | 最適施術 | 理由 |
|---|---|---|
| 離れ目・蒙古ひだが強い | 目頭切開 | 内側の距離を縮め、バランスが良くなるため |
| つり目で鋭い印象がある | 目尻切開 | 目尻を下げて優しい印象に |
| 目を最大限大きくしたい | 両方 | どちらも横幅が大きくなるから |
| 丸目で幼く見られる | 目頭切開 | 大人っぽい印象に補正できる |
目頭切開と目尻切開の違いをわかりやすく
目頭切開と目尻切開は、どちらも目を大きく見せる施術ですが、目頭切開は黒目の見える範囲が増えるため、目元がシャープでスッとした印象になりやすいのに対し、目尻切開は横幅が伸びることで、柔らかく女性らしい雰囲気が出やすくなります。
| 比較項目 | 目頭切開 | 目尻切開 |
|---|---|---|
| 主な変化 | 横幅拡大・黒目が見える面積が増える | 横幅を拡大・たれ目形成も可能 |
| 向いている人 | 蒙古ひだが強い、黒目が隠れている | 横幅が短い、優しい印象にしたい |
| 傷の位置 | 目頭のしわに沿ってできる | 目の外側、まつげ際の近く |
| 後戻り | ほぼなし | わずかに戻る人もいる |
| 併用しやすい施術 | 二重整形 | たれ目形成・下眼瞼拡大 |
目頭切開とは?どう変わる?
目頭切開は、目の内側にある「蒙古ひだ」を開くことで黒目の見える範囲を広げる施術です。蒙古ひだが強い人の場合、黒目の内側1〜3mmほどが覆われていることがあり、そこで目の本来の大きさが隠れてしまっています。蒙古ひだを適度に開くことで、隠れていた黒目が見えるようになり、目が大きく、はっきりした印象に変わります。
- 目の横幅が広がる
- 黒目の見える面積が増えて「目が大きく見える」
- 印象がはっきりし、洗練された雰囲気になる
- 鼻筋〜目頭のラインが整い、顔がスッキリ見える
平行型の二重を作りたい方は、蒙古ひだが邪魔して希望の幅が出せないことがありますが、目頭切開によりその制限がなくなるため、理想の二重幅に近づけやすくなります。
目頭切開が向いている人の特徴
目頭切開が向いているのは、まず蒙古ひだがしっかりあるタイプの方です。黒目の内側が隠れていたり、目と目の間が広く見える方は、内側の皮膚が原因で“目本来の大きさ”が活かせていない状態です。なので、目頭を開くことで最も大きな変化が得られます。
- 蒙古ひだがしっかりある
- 黒目の内側が皮膚で隠れている
- 目と目の間が広く、顔が間延びして見える
- 眉間寄りの「キツさ」や「眠たさ」の印象で悩みがある
- 平行二重にしたいけど、蒙古ひだが邪魔している
目尻切開とは?どう変わる?
目尻切開は、目の外側(目尻)の皮膚や粘膜を広げ、横方向に目を大きく見せる施術です。目尻切開を行うと、目の横幅が物理的に長くなるため、目が優しく、女性らしい印象に変わります。また、同時にたれ目形成を行うことで、「甘い雰囲気」や「柔らかい印象」を強く出すこともできます。
「可愛い系」「たれ目系」「やわらかい印象」を求める人におすすめの施術です。
- 横幅がしっかり広がり、自然と目が大きく見える
- たれ目 or スッキリした形に調整可能
- 目元に余白が減って華やかになる
- 「優しい印象」が強くなる
目尻切開が向いている人の特徴
目尻切開が向いているのは、もともとの目の横幅が短いタイプです。蒙古ひだが弱く目頭がすでに十分開いているのに“目が小さく見える”場合、原因は内側ではなく外側にあります。
また、優しい眼差しや柔らかい印象を作りたい人や、たれ目を希望する人は目尻切開にも向いています。
- もともとの目の横幅が短い
- たれ目形成もあわせて検討している
- やさしい・女性らしい目元が好み
- 蒙古ひだが弱く、目頭切開での変化が少ないタイプ
目頭切開と目尻切開どっちが向いてる?医師が見ている診察ポイント
医師が見ている診察ポイントを参考に目頭切開と目尻切開どちらが向いているのかセルフチェックしてみましょう。
目頭切開が向いている方は、黒目の内側が隠れていたり、蒙古ひだが厚くて目元の印象が重い方です。平行二重を希望している方も、目頭が開くことでデザインの幅が広がるため、効果を実感しやすいでしょう。
目尻切開が向いている方は、目の横幅が短いことが原因で目が小さく見えているタイプです。優しい雰囲気にしたい、たれ目にしたい、メイクをもっと楽しみたいという方にも向いています。
目頭切開が向いている人
- □ 蒙古ひだが強い
- □ 黒目の内側が隠れている
- □ メイクしても目頭部分が重い
- □ 顔が間延びして見える
- □ 平行二重にしたい
目尻切開が向いている人
- □ 目の横幅が短い
- □ 優しい・甘い印象にしたい
- □ たれ目になりたい
- □ すでに目頭は十分開いている
- □ “華やかな目元”が好み
目頭切開と目尻切開は同時にできる?同時施術のメリット・デメリット
目頭切開と目尻切開は同時に行うことが可能で、横幅を最大限広げられるので目を大きく見せることができるメリットがあります。
ただし、腫れのピークが重なるためダウンタイムがやや強く出たり、切りすぎを防ぐためのデザイン調整が必要になるため、誰にでもおすすめできるわけではありません。
どちらの変化も大きく出したい場合や、目の横幅が非常に短いタイプには相性が良い施術です。
まとめ
目頭切開と目尻切開の選ぶポイントは「蒙古ひだの強さ」と「目の横の余白のバランス」です。
黒目の内側が隠れるほど蒙古ひだが強い場合は目頭切開が最も効果的で、横の余白が少ないことで目が小さく見えている場合は目尻切開が合いやすいです。また、目を最大限大きく見せたい、バランスよく整えたいという方は同時施術が向いているケースもあります。
それぞれの施術にはメリットだけでなく、傷の位置・後戻りのしやすさ・ダウンタイムなど、知っておくべき特徴があります。理想の雰囲気や悩みの原因がどこにあるのかを理解して選ぶことで、満足度の高い仕上がりにつながります。
「蒙古ひだの強さ」「横幅の短さ」「黒目の見え方」「目元の印象」など、診察で医師が見ているポイントをセルフチェックするだけでも、自分に向いている施術がかなり絞り込めます。
迷っている方は、いくつかのクリニックで相談し、あなたの目元の特徴を踏まえた提案を聞くとより安心です。
コアクリニックでは顔のバランスを見ながら、ご希望に沿ったデザインや施術をご提案します。自分に合った施術が気になる方はぜひ一度ご相談ください。
