
目の下のたるみ取り脂肪注入
目の下のたるみ取り脂肪注入
腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛みなど個人差があります。
※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
「いつも疲れて見られる」
「実年齢よりも老けて見られる気がする」
このような目元のお悩みは、目の下のクマが原因かもしれません。クマには黒クマ(影クマ)、青クマ・赤クマ、茶クマなど複数の種類があり、その原因に合った治療を選ぶことが重要です。
脂肪注入はご自身の体から採取した良質な脂肪を注入し、内側から目の下のボリュームを補う治療法で、物理的に凹凸ができる黒クマと、皮膚が薄く血管などが透けてできる青クマ・赤クマに効果的です。
くぼみをふっくらと持ち上げて影を消すだけでなく、皮膚に厚みを持たせることで、血管や筋肉の透け感もカバーします。これにより、健康的で明るい印象の目元を取り戻すことができます。
一方で、皮膚そのものにメラニン色素が沈着して生じる「茶クマ」に対しては、脂肪注入の効果は限定的です。この場合は、レーザー治療などを組み合わせる必要があります。
あなたのクマの本当の原因を見極め、最適な治療法をご提案するために、まずは医師による正確な診断が不可欠です。
コアクリニック名古屋では、院長が自らカウンセリングを担当し、最適な施術を提案いたします。
コアクリニック名古屋では、次のような方にクマへの脂肪注入をおすすめしています。
上を向くと目の下の影(クマ)が薄くなる
目の下がくぼみ、実年齢より老けて見られがちだ
「疲れている?」「寝不足?」とよく聞かれる
コンシーラーを重ねても、クマの影が隠しきれない
目の下のハリがなくなり、やつれたような印象に見える
過去に脱脂術を受け、目の下の凹みが気になっている
黒クマの正体は、目の下の「ふくらみ」と「くぼみ」によって生まれる『影』です。加齢などにより眼窩脂肪が前方に突出して”ふくらみ”となり、そのすぐ下の脂肪が減少・下垂することで”くぼみ”が生まれます。
この物理的な凹凸(段差)が原因のため、色を補正するメイクや、肌表面に働きかけるスキンケアでは根本的な解決が難しいのです。
脂肪注入は、この”くぼみ”に対して、ご自身の体から採取した脂肪を注入し、物理的にボリュームを補うアプローチです。肌を内側から持ち上げることで凹凸を滑らかにし、影の原因そのものを解消します。
注入した脂肪が生着すれば、それはご自身の組織の一部となります。そのため、ヒアルロン酸のように吸収されることなく、長期的に自然な状態を維持できるのが最大のメリットです。
脂肪注入は目の下の脂肪を取り除く経結膜脱脂と組み合わされることが多い施術ですが、なぜ脂肪を取った後にさらに注入するのでしょうか。
それは、目の下のクマ・たるみが、単純な「ふくらみ」だけの問題ではないからです。多くの場合、「突出したふくらみ(脂肪)」と「その下のくぼみ(ボリューム不足)」が混在しており、この段差が影を生み出しています。
「脱脂」でふくらみを取り除くだけでは、くぼみがそのまま残るか、かえって目立ってしまうことがあります。これが、「治療したのに疲れて見える」「老けた印象になった」と感じる原因です。
そこで当院が推奨するのが、脱脂で”ふくらみを取り、脂肪注入でくぼみを埋めるというコンビネーション治療です。
脂肪注入は、医師が0.1ミリ単位で量を調整しながら、必要な部分にだけボリュームを補うことができます。これにより、目元から頬にかけてのラインを、なだらかで美しいカーブにデザインすることが可能です。 さらに、脱脂で採取したご自身の脂肪から、不純物を取り除き良質な細胞だけを濃縮した「ナノリッチファット」を注入することで、定着率が高く、肌質改善効果も期待できる、極めて質の高い治療をご提供します。
裏ハムラ法は、ご自身の眼窩脂肪を移動させて凹凸をならす優れた術式であり、目の下の凹凸がある方にまずは考えられる手術方法となります。しかし、その効果は「移動できる脂肪の量と質」に左右されます。 そのため、もともとの脂肪量が少ない方や、頬全体のくぼみが深い方の場合、移動させる脂肪だけではボリュームが足りず、理想的な仕上がりにならないことがあります。
一方、「脱脂+脂肪注入」は、ボリュームが不足している部分に対し、他の部位(太ももなど)から採取した良質な脂肪を、必要なだけ正確に注入できるのが最大の強みです。注入する脂肪は非常に滑らかで、注入量を0.1ミリ単位で調整できるため、より繊細なデザインや質感のコントロールが可能です。
裏ハムラ法と「脱脂+脂肪注入」を比較すると、再発率などの観点から裏ハムラが第一選択になることもあります。しかしながら、患者様のアナトミー(骨格や脂肪のつき方)と理想の仕上がりに応じて最適な術式が異なり、脱脂+脂肪注入が裏ハムラより的していることも多いです。コアクリニック名古屋では、両方の術式に精通した医師が、あなたにとって最高の選択肢をご提案します。
赤クマや青クマは、目の下の皮膚が薄いために、その下にある組織の色が透けて見えてしまう「透けクマ」の一種です。このお悩みを根本から解決するには、コンシーラーで肌の色を隠すのではなく、皮膚そのものに物理的な厚みを持たせ、色を透けなくさせることが最も効果的です。
血行不良などで青っぽく見える静脈が、薄い皮膚を通して透けている状態です。脂肪を注入することで、皮膚と血管の間に”壁”となる脂肪層を一層作ります。これにより、血管の色が直接透けるのを防ぎ、青みがかった色調を和らげることができます。
目の周りを囲む眼輪筋という筋肉の赤みが、皮膚の薄さによって透けて見えている状態です。このケースでも同様に、脂肪注入で皮膚に厚みとボリュームを持たせることで、筋肉の赤みをナチュラルにカバーし、目立たなくさせます。
目の下のクマやたるみは、加齢などでその部分の脂肪が減り、「くぼみ」や「段差」が生じることで、影となって現れます。
失われたボリュームを、ご自身の他の部位から採取した脂肪で補う。これが脂肪注入の基本的な考え方です。お腹や太ももなど、気になる部位の脂肪を有効活用し、目の下のくぼみに注入することで、影を解消し、ふっくらと若々しい目元を取り戻します。
コアクリニック名古屋では、主に2種類の脂肪注入をご提供しています。
太ももなどから採取した脂肪を遠心分離機にかけ、血液や麻酔液といった不純物を取り除き、健全な脂肪細胞だけを濃縮(コンデンス)して注入する方法です。しっかりとしたボリュームを補うのに適しており、深い凹凸を滑らかに整えることができます。
上記で作成したコンデンスリッチファットを、さらに特殊なフィルターに通して脂肪組織の硬い繊維質などを丁寧に取り除き、非常に滑らかで微細な脂肪細胞と、肌の再生を促す幹細胞を豊富に含んだ成分だけを抽出したものが「ナノリッチ」です。
繊細なデザインと安全性 | 粒子が非常に細かいため、皮膚の浅い層にも滑らかに注入でき、しこりになるリスクが極めて低いのが特長です。より繊細なデザインが可能になります。 |
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肌質の若返り効果 | 豊富に含まれる幹細胞が、皮膚のコラーゲン生成を促し、肌そのもののハリや色味を改善する効果が期待できます。ボリュームアップだけでなく、「肌質から若返る」治療と言えます。 |
コアクリニック名古屋では、患者様のクマの種類、皮膚の状態、そして理想の仕上がりに合わせ、これらの治療法を単独、あるいは組み合わせてご提案します。目の下のクマやたるみが気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ご自身の体から採取した脂肪を使用するため、アレルギーや異物反応を起こす心配がほとんどない、非常に安全性の高い治療法です。注入された脂肪は、血流を得てその場に生着(定着)するとご自身の組織の一部となります。ヒアルロン酸のように数年で吸収されてしまうことがないため、効果は半永久的に持続します。
もともとご自身の体の一部である脂肪は、注入後も硬さや違和感が出にくく、見た目も手触りも極めてナチュラルです。繊細な目元の皮膚にも滑らかに馴染み、まるで生まれつきであったかのような自然なボリュームを形成します。
適切に注入された脂肪は、一定割合でそのまま体に定着します。
完全に吸収されてしまうヒアルロン酸などに比べ、効果が持続しやすいという利点があります
当院では、クマの改善だけでなく「理想の目元」を叶えられるような、オーダーメイドな美容整形を心がけています。そのためデザインにも力をいれています。
クマやたるみを改善しただけでは、皮膚のたるみや目元の窪みが強調されてしまうこともあります。そのため当院では、お客様お一人おひとりの目元の状態確認を丁寧に診察・カウンセリングし、理想の目元に近づけられる施術をご提案いたします。
注入箇所以外のメイクは手術の翌日から可能です。注入箇所(目の下)へのメイクは、針穴が完全に塞がる術後3日目頃からにしてください。
裏ハムラと脂肪注入を併用し、糸を皮膚表面で留めている場合にはメイクは抜糸(1週間程度)の翌日から可能です。
コンタクトレンズの装着は、術後1週間は必ずお控えください。まぶたの裏側が腫れている状態でレンズを入れると、眼球を傷つけるリスクがあります。安全のため、しばらくは眼鏡をご使用ください。
洗顔は翌日から可能ですが、術後1週間(あるいは抜糸まで)は、目元に水が直接かからないよう、拭き取り洗顔などで優しく行ってください。ゴシゴシと擦る行為は、腫れを悪化させたり、内出血の原因になったりしますのでお控えください。 シャワーは当日から首から下は可能、入浴(湯船に浸かること)は血行が良くなりすぎ腫れの原因となるため、1週間ほどお控えください。
ご不明な点や、気になる症状が現れた場合は、自己判断せず、いつでも当院にご連絡ください。
目の下の脂肪注入は、ご自身の組織を使うため安全性が高く、比較的ダウンタイムが短い治療ですが、いくつかの注意点とリスクも存在します。事前に正しく理解し、安心して施術に臨みましょう。
注入部位(目の下) | 術後、注入部位に腫れや内出血、むくみが生じることがあります。通常1〜2週間で大きな症状は落ち着き、徐々に自然な状態へと馴染んでいきます。 |
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脂肪採取部位(太ももなど) | 脂肪を採取した部位は、1週間ほど筋肉痛や打ち身のような痛みが続くことがあります。傷跡は数ミリ程度で、目立たない場所に作成するためほとんど分かりません。 |
脂肪注入の代表的なリスクとして、注入した脂肪が硬いしこりになる可能性が挙げられます。これは、脂肪に含まれる不純物や硬い繊維組織が原因で起こります。
当院が推奨する「ナノリッチ」は、採取した脂肪からこうした繊維組織などを丁寧に取り除き、滑らかな細胞のみを注入するため、しこりのリスクを限りなくゼロに近づけることができます。一般的な脂肪注入に比べ、内出血や腫れも少ない、非常に負担の少ない術式です。
極めて稀ですが、麻酔や薬剤に対するアレルギー反応(蕁麻疹、冷や汗、胸痛、アナフィラキシーショックなど)の可能性があります。万が一、体調に急な異変を感じた場合は、速やかに医師にご相談ください。
コアクリニック名古屋では、リスクを最小限に抑え、最高の結果をご提供するために、高品質な「ナノリッチ」を用いた治療を推奨しております。アフターケアも徹底しておりますので、ご不安な点は何でもご相談ください。
腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
クマ取りやたるみ取りの術式によっては、脂肪注入を必要としない(必須ではない)ものがあります。しかし、より洗練された美しい仕上がりを目指す上で、脂肪注入が鍵となるケースも少なくありません。 最適な治療法は、現在の目元の状態や理想の仕上がりによって異なります。ここでは、代表的な術式と脂肪注入の相性について解説します。
「経結膜脱脂」は、目の下のふくらみの原因である眼窩脂肪を取り除く手術です。しかし、ふくらみの下の「くぼみ」が強い方が脱脂だけを行うと、ふくらみが無くなった分、逆のくぼみが強調されてしまい、かえって老けた印象や疲れた印象になってしまうことがあります。 そのため、脱脂でふくらみを取り除くと同時に、くぼんでいる部分へ脂肪を注入し、なめらかな目元に整えるコンビネーション治療を推奨しています。
ハムラ法は、突出したご自身の脂肪を、くぼみへ移動させて凹凸を解消する術式です。すでに目の下がフラットな状態に整っているため、そこにさらにボリュームアップ目的の脂肪を注入すると、過剰注入となり、不自然なふくらみや笑った時のしこりの原因になるため、基本的には行いません。
ただし、ハムラ法にも効果的な「2種類の脂肪注入」があります。
ハムラ法は目の下の凹凸は解消できますが、その下の頬にまで伸びるゴルゴライン(ミッドチークグルーヴ)を完全に消すことは困難です。そのため、ゴルゴラインが深い方には、ハムラ法と同時にその溝へ脂肪を注入し、頬に自然なボリュームとリフトアップ感を与えることを推奨しています。
ボリュームを出すための脂肪注入とは異なり、「ナノリッチ」は肌質改善を目的とします。幹細胞を豊富に含むナノリッチを皮膚の浅い層に注入することで、皮膚にハリを与え、ちりめんジワや色味を改善します。ハムラ法と組み合わせることで、構造的な改善(凹凸)と肌質の改善(ハリ・色味)を同時に行い、最高レベルの仕上がりを目指すことが可能です。
ご自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を、目の下のくぼみやクマが気になる部分に注入する治療です。失われたボリュームを補い、影のない、ふっくらと健康的な目元を取り戻します。ご自身の組織を使うため、アレルギーなどの心配がほとんどなく、安全性が高いのが特長です。
注入した脂肪が一度生着すれば、ご自身の組織の一部となるため、その効果は半永久的とも言われ、一般的に10年以上にわたり良好な状態を維持できます。ただし、その後の加齢や大幅な体重の増減によって、少しずつ状態が変化する可能性はあります。
はい、特に効果的なのは、くぼみが原因の「黒クマ」と、皮膚が薄く血管が透ける「青クマ」です。脂肪を注入することで、くぼみが持ち上がって影がなくなり(黒クマ改善)、皮膚に厚みが出ることで血管の透け感がカバーされます(青クマ改善)。
最大の違いは「持続期間」と「肌への効果」です。ヒアルロン酸は手軽ですが半年~1年ほどで吸収されます。一方、脂肪注入は一度生着すれば効果が長期持続します。また、脂肪に含まれる幹細胞には、肌のハリや色味を改善する「肌質改善効果」も期待でき、これはヒアルロン酸にはない大きなメリットです。
目の下のくぼみが原因で「疲れて見える」「老けて見られる」とお悩みの方や、ヒアルロン酸などの注入治療ではなく、より根本的で長持ちする治療を希望される方におすすめです。ご自身の組織を用いるため、安全で自然な変化を求める方に最適な方法と言えます。
注入した脂肪がしっかりと生着することが最も重要です。術後1ヶ月程度は、注入部位を強く押したり、こすったり、マッサージしたりする行為はお控えください。その他、飲酒や激しい運動など、血行が良くなりすぎる行為も、医師の指示があるまでは避けていただくようお願いしています。
施術内容 | 通常価格 | 部分モニター価格 |
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目の下のたるみ取り (非切開による脂肪除去、経結膜アプローチ) | 180,000円 | 144,000円 |
目の下のたるみ取り (下眼瞼除皺術:皮膚切除、必要に応じて脂肪除去) | 300,000円 | 240,000円 |
目の下のたるみ取り+目の下ヒアルロン酸 | 230,000円 | 184,000円 |
目の下のたるみ取り+目の下ゴルゴ脂肪注入 | 330,000円 | 264,000円 |
裏ハムラ法(外固定) | 300,000円 | 240,000円 |
裏ハムラ法(内固定、septal reset含む) | 390,000円 | 312,000円 |
表ハムラ法(ハムラ法) | 450,000円 | 360,000円 |
表ハムラ法 ミッドフェイススレッドリフト併用 | 670,000円 | 536,000円 |
ミッドフェイスリフト(中顔面リフト) 表ハムラ併用 | 900,000円 | 720,000円 |
メッセージ
はじめまして。当院では、ドクターが直接カウンセリングをし、ご希望・お悩みに応じて、豊富な選択肢の中からベストな治療法をご提案いたします。
私は今まで鼻整形、クマ取り、口元手術といった中顔面中心に1万件を超える十分な症例経験を積んでおります。