
副皮除去
副皮除去
副皮除去術は、女性器形成術の一つで、クリトリスを覆っている副皮と呼ばれる余分な皮膚を切除する施術です。
副皮が必要以上に大きいと、恥垢と呼ばれる垢や汚れが溜まりやすくなり、デリケートゾーンの不快なニオイや、かゆみ・炎症といった肌トラブルの原因となることがあります。
また、小陰唇とのバランスが崩れて、見た目が重たい印象になるなど、審美的なお悩みにも繋がります。
副皮除去術は、こうした機能的・審美的なお悩みを根本から解消することを目的としています。
副皮が大きい方は、小陰唇も大きい傾向にあることが多く、「小陰唇縮小術」と同時に行うのが一般的です。両方のバランスを一度に整えることで、より自然で美しい、すっきりとしたデリケートゾーンを形成することが可能です。
縫合には、自然に溶けてなくなる吸収糸を使用することが多く、術後の抜糸は不要です。傷跡もシワに隠れてほとんど分からなくなるため、比較的手軽に長年のお悩みを解消できる施術として、近年受けられる方が増加しています。
副皮除去術について正しく理解するために、まずは関連するデリケートゾーンの部位の名称と、その特徴について解説します。
クリトリス包皮はクリトリスを保護している皮膚のことです。
副皮はこのクリトリス包皮の余分なヒダや、そこから小陰唇へと繋がる皮膚のたるみを、日本では慣習的に「副皮」と呼んでいます。独立した部位ではなく、あくまでクリトリス包皮の形状・大きさの個人差と捉えるのが一般的です。
副皮の形や大きさは人それぞれで、全くない方、片側だけにある方、二重・三重になっている方など、非常に多様です。副皮があること自体は、異常でも病気でもありません。
しかし、そのヒダが大きいと、恥垢と呼ばれる垢や分泌物が溜まりやすくなり、不快なニオイやかゆみ・炎症の原因になることがあります。また、クリトリスが過剰に覆われることで、性的な感度の低下に繋がるのではないか、と悩まれる方もいらっしゃいます。
大陰唇の内側にある、薄いヒダ状の皮膚です。尿道口や膣口を乾燥や摩擦から保護する役割があります。
大きさ、色、形は非常に個人差が大きく、左右非対称であることも全く正常です。「これが正常」という決まった形はありません。
副皮が大きい方は、この小陰唇も大きい傾向にあることが多く、両方のバランスを整えるために、副皮除去術と小陰唇縮小術は同時に行われることが非常に多いのが特徴です。
デリケートゾーンの一番外側にある、脂肪を含んだふっくらとした部分です。小陰唇など、より繊細な内部の組織を外部の衝撃から守るクッションの役割を果たしています。
副皮除去術は、大陰唇と小陰唇の間にある副皮を切開し、除去する施術です。
基本的にデリケートゾーンは傷跡が残りにくい特徴があるため、切開術であっても傷跡や施術がバレてしまうなどの心配はいりません。
よりデリケートゾーンのバランスを整えたい場合は、小陰唇縮小術との併用施術を行います。
麻酔の方法は笑気麻酔と静脈麻酔からお選びいただけます。また、施術開始前に局所麻酔を使用し、痛みを感じないように施術を行います。
コアクリニック名古屋では、施術が終わった後、止血のためガードルとナプキンを着けていただき、院内で30分間座って陰部の圧迫を行っております。
副皮除去術の仕上がりの美しさは、医師の縫合技術によって大きく左右されます。コアクリニック名古屋では、傷跡が限りなく目立たなくなるよう、以下の技術を用いています。
当院では患者様の術前の状態をしっかり判断し、外縫い・中縫いもしくは外縫いと中縫いを組み合わせた縫合方法を価格が変わることなく、経験豊富な医師が提案させていただきます。
切開した皮膚の表面を縫い合わせて傷口を閉じる方法です。 縫合糸が表面に見えるため、抜糸までの間は施術跡が目立ちやすいという点がデメリットですが、中縫いだけでは完全に合わせることができない表皮の縫合が可能なので仕上がりを考えた場合、中縫いと外縫いを組み合わせることが重要になってきます。
皮膚の内側を、溶ける医療用の糸で縫い合わせる方法です。 傷跡が目立ちにくく、抜糸の必要がないのが大きなメリットです。
コアクリニック名古屋では、以下のようなお悩みや目的をお持ちの方に副皮除去をおすすめしています。
汚れが溜まりやすく、ニオイやムレ、かゆみが気になる方
下着に擦れたり、挟まったりして、日常的に痛みや違和感がある方
副皮の大きさや左右差が気になり、見た目にコンプレックスをお持ちの方
小陰唇縮小術と同時に、全体のバランスを美しく整えたい方
パートナーとの関係や、性生活における自信を持ちたい方
将来介護を受ける際にデリケートゾーンを清潔で手入れしやすい状態にしておきたい方
この施術における、最も大きな機能的なメリットです。余分なヒダがなくなることで、恥垢(ちこう)や分泌物が溜まりにくくなり、格段に清潔な状態を保ちやすくなります。これにより、長年のお悩みだった不快なニオイや、かゆみ・かぶれといった肌トラブルの根本的な改善が期待できます。
肥大した副皮は、下着に擦れたり、挟まったりすることで、日常的に痛みや違和感の原因となることがあります。この施術で、すっきりとした形状に整えることで、こうした物理的なストレスから解放され、より快適な毎日を送ることができます。
デリケートゾーンの見た目は、女性の自信に深く関わっています。副皮の大きさや形、左右差にコンプレックスを感じていた方も、バランスの取れた美しい形状を手に入れることで、自分自身の身体に自信が持てるようになります。パートナーとの関係においても、より前向きな気持ちになれるという声も多く聞かれます。
デリケートゾーンは血流が豊富で、傷の治りが非常に早い部位です。当院では、極細の溶ける糸を用いた丁寧な縫合を行うため、最終的な傷跡はシワに隠れて、ほとんど分からなくなります。
縫合方法によっては、抜糸までの間、傷跡が目立ってしまうことがあります。特に外縫いは、皮膚の表面を縫い合わせるため、糸が表面に見えてしまうのが特徴です。
施術後しばらくの間、軽い出血を伴うことがあります。ナプキンを着用するなど、対策をしておくことをおすすめします。
副皮の大きさは、多くの場合、生まれつきの遺伝的な要因で決まります。それに加え、ホルモンバランスの変化や加齢によるたるみで、後天的に大きくなることもあります。 副皮が大きいと、下着との摩擦が起きやすくなります。この刺激が繰り返されることで、慢性的な炎症を起こし、痛みや腫れ、時には出血に繋がることがあります。お早めにご相談いただくことをお勧めします。
手術中は、リラックス効果のある麻酔と局所麻酔を併用するため、痛みを感じることはありません。 唯一、最初の局所麻酔の注射の際にチクッとした痛みを感じる程度です。 手術後に麻酔が切れると、数日間はジンジンとした痛みや違和感が出ることがありますが、コアクリニック名古屋では、痛み止めの
お仕事の内容にもよりますが、術後2〜3日間は安静にしていただくのが理想です。デスクワークなど、お身体への負担が少ないお仕事であれば、3日目以降からの復帰も可能です。ただし、体を激しく動かすお仕事の場合は、ひきつれ感などを感じるリスクを考慮し、可能であれば1週間程度のお休みを取られるとより安心です。あなたのライフスタイルに合わせて、最適な過ごし方をアドバイスさせていただきます。
デリケートゾーンは血流が豊富で、もともと傷跡が非常にきれいに治りやすい部位ですので、ご安心ください。当院では、傷がシワに隠れるよう精密にデザインし、極細の糸で丁寧に縫合します。最終的に傷跡はほとんど分からなくなり、パートナーに気づかれてしまう心配もまずありません。
施術内容 | 通常価格 | 部分モニター価格 |
---|---|---|
小陰唇縮小術 片側 | 175,000円 | 140,000円 |
小陰唇縮小術 両側 | 250,000円 | 200,000円 |
陰核包茎 | 100,000円 | 80,000円 |
副皮除去術 片側 | 175,000円 | 140,000円 |
副皮除去術 両側 | 250,000円 | 200,000円 |
大陰唇たるみ取り 片側 | 200,000円 | 160,000円 |
大陰唇たるみ取り 両側 | 300,000円 | 240,000円 |
会陰部贅皮切除術 | 200,000円 | - |
肛門周囲余剰皮膚切除 | 200,000円 | - |
処女膜再生 | 250,000円 | - |
処女膜切開 | 250,000円 | - |
メッセージ
はじめまして。当院では、ドクターが直接カウンセリングをし、ご希望・お悩みに応じて、豊富な選択肢の中からベストな治療法をご提案いたします。
私は今まで鼻整形、クマ取り、口元手術といった中顔面中心に1万件を超える十分な症例経験を積んでおります。